その姿が元気の象徴

看護師として働いている方の中には、夜勤をするに当たって体力をつけるため、やけ食いをしてでもなるべく栄養価が高い食べ物を選んで口に運んでいることも往々にしてあるのではないでしょうか。しかし、そのやけ食いがたたって急激に太ってしまうことも考えられて、その太った体型を見た自分は、「体力をつけるための食事で何をやっているんだろ私、元の体型に戻すためにダイエットをしなければいけないじゃない、ああ、私のバカバカ!」と、嘆いてしまう看護師がおられることも考えられるのです。ある人では、ストレス解消のためにやけ食いをすることもあるでしょう。そのやけ食いによって救われていく心を目の当たりにしたときに、「たくさん食べることで私の心が満たされるのならば、どんなに太ることになっても気にすることなんかないわ、たとえ、周りの人が『あいつ、また太ったんじゃね?少しはダイエットして痩せろよ、見てるこっちが暑苦しくてたまんないよ』と陰口を叩かれようが、私は私の考え方で貫くんだからどうってことないわ」と悠然と構えることがうかがえてくるのです。

夜勤をされている看護師の中には、人の倍以上の夜食を持ちこんでいる方がおられるのではないでしょうか。周りの人が、その夜食のおびただしい量を見るや否や、「うわ、これ全部食う気かよ?あいつの胃袋どうなっているんだよ、考えるだけでも恐ろしくなってくるよ」という発言をしそうなくらいの非現実な光景を目の当たりにすることさえもあるのです。一方で、当の本人は「夜食だからこそガツンと食べないとね、ちゃんと食べないとヒョロヒョロと痩せたあの人みたいにバタンキューしてしまうんだから、この夜食こそが私の元気の源なのよ♡」という発言さえも余裕でしてしまうのではないでしょうか。
 食らい尽くすという言葉がぴったりなくらいにガツガツと夜食を食べている方がおられるでしょう。そうした光景を見た人は、「あんなにがっつくような食い方をして、逆に食いもんに食われてるんじゃないかと思うくらいに、目の前の食いもんに支配されているように見えるんだが」といったことを口には出さないまでも、その奇異な光景を目の当たりにしたのならば違和感を抱かずにはいられなくなるのは致し方ないことだと思うのです。ともあれ、夜食を豪快に食らう本人にとっては、その夜食によってその人の生命線となっていることは言うまでもないことなのですから。